アラビア語学習に役立つ情報

役立つ書籍・サイト集

役立つ書籍・サイト集

書籍・サイト・ソフト名 説明
『「ニューエキスプレス アラビア語』

(竹田 敏之 著、白水社)

アルファベットからの初心者にぴったり。 基礎文法もしっかり網羅している。
『アラビア語表現とことんト レーニング』

(竹田 敏之 著、白水社)

アルファベットと初級文法をおさえた方向け。中級文法の基礎を固められる。
『NHK出版CDブック これなら覚えられる! アラビア語単語帳』

(師岡カリーマ・エルサムニー 著)

初級~中級の単語帳。使用頻度の非常に高い単語のみを掲載しているため、効率よく単語を学べる。初級のみならず、少し慣れてきた中級の方にもおすすめ。
『パスポート 初級アラビア語辞典』

(本田孝一、白水社)

よく使う単語を中心に汎用性の高い例文と、細かくしかし実用性に富んだ解説が魅力の、非常に良質な紙の辞書。慣れてくれば、大きめの単語帳としても活用できる。
大阪大学アラビア語

独習コンテンツ

http://el.minoh.osaka-u.ac.jp/flc/ara/index.html

細かく体系的な文法解説が特徴で、会話形式の例文には動画や音声がついており、男性版・女性版なども選べる。文法のやり直しにも最適。
東京外大言語モジュール

http://www.coelang.tufs.ac.jp/mt/ar/

体系的な文法解説に加え、ダウンロードも可能な音声付きの例文の多さが魅力。また、日本語の教材としては大変珍しく、フスハーの他にもエジプトとシリアの方言も学べる。
アサーフィール(小鳥たち)

https://3asafeer.com/

アラブの子ども向けの音声付きの絵本サイト。初級から上級まで選ぶことができる。現地の人向けに作られたサイトなので、操作もすべてアラビア語だが、操作は非常に単純なので特に支障が出ることはない。むしろ、現地の人の感覚で生きたアラビア語を学べる機会としてはぜひ一度触れていただきたいサイトの一つ。
アルジャジーラアラビア語

学習コンテンツ

https://learning.aljazeera.net/en/languageofmedia

言わずと知れたカタールの衛星放送「アルジャジーラ」が運営しているアラビア語非母語話者向けのアラビア語学習サイト。豊富な字幕付き動画やスクリプト等で学習可能。ただ、素材は基本的にアルジャジーラのニュースからそのままとってきているため、生きたアラビア語ではあるが、レベルは高め。
アラビア語おとぎ話(YouTube)

https://www.youtube.com/channel

/UCazFScO30FKY3YoNNDfNY5g

Youtubeは現在学習者向けチャンネルも増え、学習環境としては優れており、アラビア語学習も例外ではない。ただ、多くのアラビア語の動画は口語や、フスハーでも実際のニュースの動画などレベルの高いものが多く、中級者までにとってはなかなか難しい。これは子ども向けで易しく、また英語の字幕もついている。ただし、おとぎ話系の話が多いため、実用性は若干劣る。
よしくんマドラサ

https://yoshikunmadrasa.com/

アルファベットの書き方や覚え方、初級文法が非常に分かりやすく解説されており、初心者でも非常にとっつきやすい内容を発信してくれているサイト。個人レッスンなども開催しているようなので、興味のある方はぜひ。
アラジン ver.1

http://www.linca.info/alladin/

日本人アラビア語学習者の間でおそらくもっとも有名で使われているオンライン辞書。語根検索、和語検索など非常に便利な機能が豊富に備わっているが、元になっているハンズウェアという辞書の情報が若干古いため、現在ではあまり使われていない意味が載っていることも多く、頼りすぎには注意。
Reverso Context

https://context.reverso.net/translation/

 

複数言語に対応しているオンライン辞書。日本語もあるが、アラビア語-日本語間では検索ができないため、基本的には英語-アラビア語で使うことになる。実際に現在使われている文章からの検索ができるため、実際に使われている表現かどうかが一目瞭然。また、2語以上での検索もできるのが魅力。
Google画像検索

https://www.google.com/

言わずと知れたGoogleの画像検索サービス。ここに分からない単語を入れて検索すれば、アラブ人の頭の中のその単語に対するイメージをそのままビジュアル化できる。特に名詞の場合には重宝する。
ウィキペディア

https://ja.wikipedia.org/wiki/

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こちらも言わずと知れたオンライン百科事典。まず日本語で検索し、それをアラビア語版に言語変換すれば辞書として使うことができる。信憑性と実用性は非常に高いが、単語によってはアラビア語版、あるいは日本語版がない場合があるので注意。
アルマアーニー(المعانى)

https://www.almaany.com/

おそらくアラブ世界でもっとも有名なオンラインアラビア語-アラビア語辞典。載っていない単語はほぼないといえるほどの規模だが、意味も解説も全てアラビア語のみで、しかも情報が膨大なため、中級以上でないと実際に使うには厳しい。
アーンミーヤ

https://3amyah.com/

アラビア語方言専用のオンライン辞書。アラビア語の知らない単語がアーンミーヤの場合、普通の辞書をどれだけ引いてもその単語は見つからない。 その場合にこれを活用して欲しいが、意味や解説は上記のアルマアーニーと同様アラビア語のみ。
HelloTalk

https://www.hellotalk.com/?lang=ja

アラビア語を学びたい日本人と日本語を学びたいアラブ人でお互いに学び合えるアプリ(他の言語も多数あり)。1対1のやり取りだけでなく、タイムライン機能などもあり言語パートナーがすぐにできるという点ではとても優秀なアプリ。ただし、語学勉強や言語パートナー作りが目的でない人が紛れ込んでいることがあるため、そこは注意が必要。
各種SNS SNSは日本語を学びたいアラブ人と語学パートナーを作る際に活用してもらうのがおすすめ。特に日本語学習グループなどに集うアラブ人にアプローチをかけると案外すぐに言語パートナーができる。ただし、上記のHelloTalk同様、いろいろな方がいるので相手はしっかり選ぶべき。
設定言語設定 少し上級者向けにはなるが、スマホやパソコンの設定言語をアラビア語にするのも有効。言語学習においては普段からその言語を使うということが最良の近道。いきなりすべて変更するのは不安が伴うかもしれないので、まずは短期間のみにし、だんだんと頻度と期間、設定機器を増やしていくのがおすすめ。